第1日目
朝、東京から出発。中央高速の調布ICまで1時間くらいかかったが、その後大きな渋滞はなかった。八ヶ岳PAでお昼ご飯を食べた。雲の向こうには、八ヶ岳。
安曇野に来た!
安曇野IC近くのスターバックスで合流して、岸氏の車に先導されて、安曇野市内を進む。
「岸家 in 安曇野」
美しいログハウス。木材を直角に組んでおり、組み合わさったところが家の四隅で見ることができる。木材の厚みが10㎝以上もあって、ぴったりと密着したその厚みが防音にも断熱にもなるという。構造的にもとても強い。
BESSという建築会社が扱っているログハウスだそうだ。
別の角度から。
雨にも負けず、風にも負けず、雪にも負けず。
冬の薪ストーブのための薪。これだけたくさんあっても、ひと冬には足りないらしい。4トン必要となるという。
雨に濡れて、木に水が染み込んだ後に乾燥させると、よく燃えるようになるという。
ウッドデッキが広々としている。日当たりも良くて庭の芝生がとてもきれいだ。
ウッドデッキから玄関を望む
自転車が2台、手作りのイスとテーブル。
目の前には、田圃が開けて、その奥には北アルプスの山々。
天気予報では、午後から雨と言うことだったが、降られなくて本当に良かった。
夕方5時19分、ビールで乾杯。まだ暑い。30度以上あるかも。
岸家では、エアコンを設置せずに暮らしている。今の季節は昼間は35度にも達するけれども、夕方から夜になってくると、どんどんと気温が下がり、夜の気温は26度くらいになった。
岸家のディナー
ビールの次は、お酒も飲む。お酒の次はウィスキーも飲んだ。
お酒はちょっと飲みすぎたかも。
そして、デザート。
第2日目
朝の6時40分に起きた。窓からの車が可愛い。
2階のお借りした寝室
もっときれいにベッドを整えてから写真を撮ればよかった。きれいな部屋なので。
ベッドサイドテーブル。
玄関:
どこを見ても全部無垢板なので木の肌が優しくて心が和む。
玄関から見たリビングルーム
左側に階段、奥に見えるのが図書室
朝ごはん、ベーグルサンド
2階のリビングというのか、何と言うのか? ここも快適な空間。
iMacと石膏像と北アルプス
「穂高神社」
まず最初に穂高神社に来た。安曇野の神様を祀ってある。北九州にいた海洋系の安曇族が海と川を伝ってやってきたそうだ。
奧の社殿も本宮というであろうが、ガラスで素通しになっていて、その奥に三つの本殿が並んで立っている。それはこの写真では見えない。
この後、安曇野市役所に行った。4階の展望台に上がって景色を眺めた。
マニュアルの車は、複雑な動きを強いられるのでボケにくいという岸氏の意見に賛同する。僕ももう少し大きくなったらマニュアルの車に乗りたいと思う。
「大王わさび農場」
安曇野は1日70万トンもの湧水があるそうで、この日本最大級のわさび農場は、犀川、穂高川、高瀬川が形成する扇状地が重なったところにある。川からの水もあれば、そこかしこから水が湧きだしている。
日よけの黒いネットが水面を覆っている。
黒い覆いの下には、わさびが育っている。
土曜日なので結構混雑しており、わさび入りソフトクリームも20人以上の列になっていたので、スルーした。
この後、北アルプス展望美術館 (池田町立美術館)に行き、高台から安曇野の町の全景を眺めた。この時、もう1時半になっていた。
何軒かお店を回るが閉店していたので、中華「いけまつ」に行った。
安曇野の中華屋さん「いけまつ」
チャーハンとスープ。餃子も頼んだが写真は撮り忘れた。餃子は、ニラとニンニクがよく効いた勢いのある餃子だった。
「征矢野久 水彩館」
安曇野在住の水彩画家の個人美術館である。名前は「そやの ひさ」と読む。普通の透明水彩も描いているが、グアッシュという不透明の絵の具を使った水彩画も特徴的だ。
もしかしたら館内も写真が撮れるところもあったかと思うが、中では撮らなかったので、リンクを貼っておく。
征矢野 久 水彩館 https://suisaikan.com/
カフェ「cafe&zakka 七ヶ月」
この辺りのカフェは閉店が早くて、午後4時頃には閉まってしまう。空いている店を見つけて入ったのが5時前だった。しかし、ここも5時半が閉店で追い出されてしまった。
岸氏とわたし。
岸家
岸家のディナー二日目。
この次に、ガーリックご飯とラタトゥイユがあった。写真は撮り忘れた。
安曇野の塩シュークリーム。
第3日目
今日も天気が良い。岸さんがお隣の田圃の所有者にお願いして1日車を置かせてもらうことになった。
玄関
イギリス風のガーデン。
車のナンバープレートが漢字だけれど、ヨーロッパのようだ。
1階も開放的で広々している。
目の前を走る大糸線:2両、3両、4両、6両で走っている電車を見た。特急あずさ号も時々走る。
朝ごはん
表札
沈金のワークショップで習って作ったという。沈金とは、漆を塗った板に切り込みを入れて、そこに金箔を刷り込む技法。漆の地の色の深みと金のコントラストがきれい。
EV(電気自動車)
ものすごく乗り心地も良い。加速も良い。行けてる。
碌山美術館
荻原守衛(碌山)の彫刻と素描デッサンなど。関連作家の作品も展示されている。建物が立派。荻原守衛(碌山)は、30歳で早逝した。
東京新宿の中村屋の創業者 相馬愛蔵は彼と同じく安曇野市穂高の出身で、生涯友好関係にあった。碌山は上京して本郷で画塾に通い、アメリカに留学し、次にフランスに留学して、そこでオーギュスト・ロダンに会い弟子として認められるようになったという。
松本
7月28日の昼から松本市へやって来た。安曇野からは17~18kmほどの距離で、車で30分ちょっとで着いた。
和食のお店「しき」
牛バラ肉をで煮込んでデミグラスソースに赤味噌を隠し味に入れたという、和風ビーフシチュー。松本の料理やスープ系は全般的にやや薄味のように40年ほど前から感じている。漬物の塩味は全く薄くないのだが。
繩手通り:
松本ブルワリー
クラフトビールを飲。これはIPA。
松本城
夕暮れの松本城
お堀の水に映った松本城
Pizza Verde Matsumoto
微発泡の赤ワイン、ランブルスコ。
ここのピザはとてもおいしい。そして、わかさぎのフリット。オリーブ。
jazz喫茶「エオンタ」
松本のJazz喫茶の先駆けとなった有名なお店。店主がJazz愛を注ぎ込んで50年続けてきた。ビル・エヴァンスやチック・コリアも来店したことがあるという。
松本という町は、音楽の盛んなところで、小澤征爾は1992年から松本フェスティバルを開催して、サイトウ・キネン・オーケストラと共に、毎夏活動してきた。
繩手ゲストハウス
今日の宿泊場所。Nawate Guesthouse と英語で言われることの方が多い。というのはオーナーはアメリカ人と日本人の夫婦で、お客さんも外人客が多い。オーナー夫妻には二人お子さんがいて、日本語と英語が話せて、お客さんにも気軽に話しかけてくれる。
1階がライブハウス&レストラン・カフェで、2階がゲストハウスになっている。
この日は、屋上でイベントをやっていた。
第4日目
松本城再び~城内と天守へ
今日は入場券を買って中に入る。天守にも登れるらしい。
特にお城のマニアというわけでは全然ないのに、歴史のある町へ行くとお城があることが多いので、そのまま通り過ぎることができない。
天守からの眺め。東向きの景色である。松本駅はここから見えない右の方角。
コーヒー屋「かうひいや 3番地」
建物の横から見ると、ずいぶんとボロい感じなのだが、
正面から見ると、京風のたたずまい
中はとても素敵な空間が広がっている。シックな空間。このレコードラックの外側の壁が、古ぼけたトタンの波板になっているとはとても想像できない。
落ち着く。
コーヒーとチーズケーキ。
こんな看板。
そば屋で昼ご飯、そして帰宅
種村という店に行ったが閉まっていた。定休日でもなく、十分に営業時間内だったが閉まっていた。残念。みよ田という別のそば屋に入った。
店内に入った時には、紺色のシャツの肩や背中が、体から出た塩分で白くなっていた。ものすごい暑さだった。
とても楽しい夏休みを過ごすことが出来ました。
どうもありがとうございました!!




























































